好評のアコギピックアップ徹底検証シリーズ。
第五弾はDean MarkleyとGeorge L’sを取り上げてみます~
ギター弦の老舗メーカーDean Markley(ディーン・マークレー)

Dean Markleyといえば、真っ先にギター弦を思い出す方も多いのでは?
それもそのはず、同ブランドを使用しているアーティストが多数いらっしゃいます。
Dean Markley使用アーティスト

※Dean Markleyサイトより
1972年、アメリカの西海岸「サンタクララ」で創業したこの老舗『Dean Markley』。
その歴史におごらず、「クライオジェニック処理」を施した“BLUE STEEL”や、楕円状の巻き弦を芯線に巻きつけて生産する“Helix”などを次々と発表し、革新的なブランドです。
そんなDean Markleyが贈るアコースティックギター用ピックアップが今回の“Pro Mag”シリーズです。
使用ギター
検証ギターです。D-28。
Martin D-28
メーカー希望小売価格¥390,500(税込)
販売価格¥292,930(税込)
JANコード:0729789010405
マイク録り音源はこちら。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/d28-acoustic-bip?in=shimamuramusic/sets/ag-pu
基準にどうぞ。
レコーディング方法
前回同様、今回もPUを鳴らした録音はライン録りです。
PUonギター → BOSS Direct Box DI-1 → ミキサー
そしてこの

Roland R-05でライン録音しています。
重宝します、ハンディ・レコーダー。
“Pro Mag” Plus
まずはシングルコイルバージョンから行ってみましょう!

高級感のあるパッケージですね!

箱から出すとこんな印象です。
メイプル材でハウジングした本体が更にオシャレ感を漂わせます。

このスポンジ部分をサウンドホールのエッジにはめ込みます。
ボディを傷つけない優しい仕様です。

プラグはネジで固定できるタイプですね。
開けてはいませんが、ソルダレス・タイプ(ハンダ付けしていない)のようです。
実際に装着すると…

Dean Markleyのロゴがかなり主張しますw
こだわりがある感じでステキです。
サウンドチェック
さて音を聴いてみましょうか。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/promag-single-bip?in=shimamuramusic/sets/ag-pu
メロウな音色ながら、シングルコイル独特なシャリシャリ感もある、ピッキングのニュアンスの出せるPUですね。
ミスタッチも絶妙に再現してくれます(笑)

Pro Mag Plus
メーカー希望小売価格¥11,000(税込)
販売価格¥9,438(税込)
JANコード:0756004301017
“Pro Mag” Grand
続いてDean Markley of ハムバッキングタイプです。

パッケージはシングルコイルと変わらず。

こちらは黒く塗装されたルックスが精悍なモデルです。

しっかりスポンジも付いて安心。
プラグはシングルコイルの『Plus』と一緒ですね。
サウンドチェック

Pro Mag Grand
メーカー希望小売価格¥13,200(税込)
販売価格¥11,330(税込)
JANコード:0756004301512
切り売りケーブルとして名を馳せたGeorge L’s(ジョージ・エルス)

次はGeorge L’sに行ってみましょう。
こちらはケーブル会社として名高いブランドですね。
スチールギターブランドである『Sho-bud』、弦メーカーである『Ghs』などでキャリアを積んだGeorge L. Lewisがノイズの無いケーブルを作るべく創設したGeorge L’s。
ハンダ付けのいらない、カンタンな作成もさることながら、コンパクトなプラグでエフェクトボード内のケーブルとして今も抜群の人気を誇るブランドですね。
George L’s使用アーティスト
George L’sと聞いて真っ先に思い浮かべるのはこちら。

Eric Johnsonですね。
※George L’sサイトより。
サウンドにこだわるEric Johnsonが信頼を置くシールド、George L’s。
そのブランドが作るアコギPU。
楽しみです。
Acoustuc Pop-in Pickup
人気のケーブルメーカーが作るアコギPUがこちら。
ハムバッキングタイプのPop-in Pickupです。

コンパクトに梱包されたPop-inPickup。

箱から出すとこんな感じ。
本体も結構コンパクトです。

この溝をサウンドホールのエッジに取り付けて、

こちら側で支えます。
ここにも溝があります。

ケーブル、ジャックはもちろんGeorge L’sの「あの」シールドケーブルです。

ギターに装着すると、そのコンパクトさが強調されますね。
窮屈感も無く、非常に脱着しやすいです。
サウンドチェック
https://soundcloud.com/shimamuramusic/g-ls-bip?in=shimamuramusic/sets/ag-pu
ノイズ除去にこだわるGeorge L’sらしい音色です!
けっこうミドルが強めの印象ですが、しっかりトレブルもあって、ニュアンスが出せますね。
信頼が置けそうです。



検証後記
いかがだったでしょうか?
今回は、弦やシールドを得意とするブランドが放つアコギPUを取り上げてみました。
アコギPU専門メーカーではありませんが、やはりノイズ対策にこだわりを持って作られていることが分かっていただけたと思います。
また、特徴的だったのはケーブルの先のプラグ。
どちらもソルダレスで、ケーブルの長さも自由に変えられる点です。
「レコーディングしかしない」という方は、ケーブルを短くしてノイズが乗ってしまう可能性を少なくするのも手ですね!










