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【コンボアンプ・レビュー】Blackstar “LT-ECHO 10” が結構遊べる!6種類のサウンドを作ってみた!~国内当社独占販売~

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【コンボアンプ・レビュー】Blackstar “LT-ECHO 10” が結構遊べる!6種類のサウンドを作ってみた!~国内当社独占販売~

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

Blackstar “LT-ECHO 10”


今回ご紹介するのは、お手頃価格ながら高品位なアンプを製作することで人気の、世界的メーカー Blackstar(ブラックスター)のミニコンボアンプ”LT-ECHO 10″。シンプル操作かつコンパクトなサイズが魅力のギター用アンプです。コンパクトタイプは他メーカーからも様々なモデルが出ていますね。

この”LT-ECHO 10″は機能を詰めるだけ詰め込んだ、いわば「多機能型アンプ」ではなく、シンプルにクリーンや歪みサウンドにこだわり、エフェクトはディレイのみの男らしいモデル。どんな音が出るのか気になります・・・。
ということで今回は、カンタンに特徴をご紹介しつつ、このアンプで最大限遊んでいこうと思います。

特徴

シンプルなコントロール


コントロールノブはVOLUME / EQ / DELAYの3つ。歪みの”OD”とディレイ の”DELAY”スイッチで各音色のON/OFFが可能です。歪みの量は調整せず、ON/OFFのみの潔い設計。ディレイ(やまびこ音)はスイッチでON/OFFし、DELAY TIMEノブで音の返ってくるスピードを調整できます。

ISFはBlackstarが特許を取得している独自のEQコントロール。左に回すとタイトな低域に肉厚な中域、右に回すとすっきりとしたサウンドに変化していきます。

他にもLINE IN端子にモバイルやオーディオ機器を接続したり、PHONES端子でヘッドフォンやPA機器にサウンドを出力可能。必要最低限の機能のみを搭載し、サウンドに全神経を注いでいるということですね。

コンパクトなサイズ


一般的なSTタイプのギターと並べてみるとこんな感じ。持ち運びにも便利ですし、なにより自宅練習用で部屋に置いても場所を取らないので良いと思います。

それでは、いろんな音を作って遊んでみましょう。

遊んでみた!

6種類のサウンドを使って録音

クリーンから少しダーティなオーバードライブ、そしてハイゲイン~ハイゲイン+ディレイまで遊べますね。面白いなと感じたのは、歪み量がアンプで調整できない代わりに、ギター側のボリュームに素直に追従すること。アンプ側の音量を高めに、ギターで絞った時のクランチサウンドは、特に気持ちよかったですね。EQのISFを回すことで、サウンドが劇的に変化する点もGOOD。なかなか、素直で思い通りのサウンドが作れるアンプだと思いますよ!

Blackstar “LT-ECHO 10”


オープンプライス
販売価格:[taxin8 taxp8=8800]
JAN:4959112181434
発売中

スペック

  • 回路:アナログ
  • 出力:10W
  • インプット端子:Guitar Input, MP3 / Line In
  • コントロール:Volume, OD switch, EQ (ISF Control), Delay On/Off, Delay Time, Power
  • チャンネル:Clean/Overdrive
  • スピーカーサイズ:3″
  • 重量:3kg
  • サイズ:216 x 252 x 142 (mm)

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