フィンランドのエフェクターブランド、Mad Professor(マッドプロフェッサー)から新しいオーバードライブが登場。Mad Professorはギタセレ特集記事でも取り上げ、新製品登場のたびに反響の大きいメーカーです。
ラインナップに使いされるのは”Big Tweedy Drive”、その名の通り、パワーのあるビンテージツイードアンプを再現しています。
”Big Tweedy Drive”
メーカー希望小売価格:¥31,900(税込)
販売価格:¥28,710(税込)
JAN:4562459879782
発売中
Mad Professor ”Big Tweedy Drive”は、オリジナルモデルは探すことすら困難な、ハイパワーなヴィンテージツイードアンプ、Tweed Twinのサウンドを再現。
ファットでパンチのあるミッドレンジと、ジリっとしたリアルで剥き出しの甘いトーン。まさに50年代後半のアメリカンアンプのトーンが詰まっています。
大出力ヴィンテージツイードアンプ同様、Big Tweedy Driveはまるで音に直接触れるように、指先で音色を自在に操作可能。
ピッキングアタックとギターのVolumeでゲインを繊細にコントロールできるので、ジャズ、ブルース、ロカビリー、カントリー、そしてロックンロールまで、幅広く多くのジャンルを奏でることができます。
そして、本物のアンプのように、Big Tweedy Driveと他のエフェクターを組み合わせても効果的です。ブースターやオーバードライブを前に配置すれば、さらなるゲインとサステインが得られます。
逆に、クリーンアンプや軽く歪ませたアンプの前にBig Tweedy Driveを接続することでアンプをプッシュしてゲインアップやブーストをすることもできます。
様々なギターやアンプとの接続に合わせ、TONEコントロールを調整することで好みのサウンドに素早く設定することができます。
Mad Professorの安定した品質で、往年のツイードサウンドが楽しめそうですね。他にも、ツイードやブラック/シルバーフェイス期を再現したペダルがありますが、どれもチューブアンプの音の反応を目指していますね。
Mad Professorはドライブペダルに、PRESENCEなどの超高音域を調整できるツマミを搭載することが多いようですが、これがまた本当に使いやすいんです。
少し湿った感じから、乾いた感じまで、トーンツマミとのマッチングで色々なサウンドメイクが可能です。この”Big Tweedy Drive”、期待大です。
コントロール
- VOLUME:出力音量を調整します。
- GAIN:歪みの強さを調整します。
- TONE:高域の出方を調整します。このノブは高域のカットから少しのブーストまでの範囲をカバーします。
- PRESENCE:音色のきらびやかさを微調整します。音色のトップエンドをカットするコントロールです。
仕様
- 電源:7.5~12VDC
- 消費電流:10mA @9VDC
- インプットインピーダンス:220K @1kHzアウトプットインピーダンス:1K
- トゥルーバイパス