コンセプトは「ハウリン・ウルフの喉仏」 KING SNAKE “Detroit Four”
KING SNAKE代理店からのコメントが自信に満ち溢れています。
~まさにハウリン・ウルフの声の事を言っているかのよう。圧倒的に野太く、空気を切り裂くかのように歌い出す時に発する声の圧力。そして、歌そのものでリズムを刻むかの様なノンビブラートで圧を持ったまま止める歌声。このリズムとその声のトーンが、ワイルド極まり無い。そう、大胆で横着。それをギターにてイメージした。フロントピックアップでは決してそれは成されない。リアピックアップでしか、その音の頭と終わりをキレを持って終わらせる事は出来ない。ソリッド・ギターのリア・ピックアップではそれをイメージする事は出来ない。野太くはならない。フルアコと言う空洞ボディとピックアップが相まって野太くなる。そもそもソリッドギターには比較ならぬ程,フルアコの音は太い。そのリア・ピックアップに特化し,アレンジしたモデル。ハウリン・ウルフ名曲「Forty Four」。よってモデル名Detroit Four。
このコンセプトにて作られたこのモデルにてロックを奏でたのなら、さらに大胆不敵と言われる事だろう。存分に大胆で横着に弾いて頂きたい。~
ここまで言い切ったそのサウンドをぜひ体感してみたいですね。
■44 Switch
2Wayのトグルスイッチ「44 Switch」を上側にした時に隣接したピックアップのネック側が駆動。コンセプト通りの「野太い」音を出す為に通常のブリッジ・ピックアップの位置よりも若干前に取り付けられた方を選択。通常のリア・ピックアップ・サウンドながらもよりブルージーに鳴ります。44 Switchを下側にした時、ブリッジ側のピックアップが直列配線されデュアル・ピックアップ・サウンドです。さらに野太くゲインを持ったワイルドなサウンドとなります。この2つのサウンドをプレイ時に瞬時に切り替える事が可能で。通常のミニ・ハムバッカーより特別にアレンジされたピックアップにより既存のフルアコよりも「切れ」と「ダイナミクス」に富んでいます。
■Original Pickups「KING SNAKE JLH-1 / 4 conduct」
ミニハムバッカーで在りながら、通常のミニハムバッカーよりゲイン感を増し、コンセプトに従いダーティー且つワイルドに暴れながらもチープなサウンドには成らぬように開発されています。
アル二コVマグネットを使用し、細めのAWG43ワイヤーをスペース内に限りなく多めに巻き上げる事で、ゲイン感と、ミドルに寄った切れの良いサウンドを持つ。Detroit Fourにおいて2つのP.U.を直列配線出来るように4芯構造となっています。
Detroit One Block
アンプに通した時のトーン、音量を第一に考えてデザインし、フルアコースティック構造ながらも、サウンドの芯とサスティーンを得る為に、ブリッジの裏側に当たる位置に15mmの分厚いスプルース材を施されています(幅80mm長さ70㎜)。これにより通常のフルアコでは得る事の出来ない独特なサスティーンと良い意味でのコンプ感を伴うサウンドの腰の強さが増し、クランチに歪ませた設定でも十分に対応出来ます。言い換えるならば、セミアコとフルアコの中間的なころ合いの良いところに収めたサウンドです。
カラー
Black : JAN 4582285525219
Chicago Gold : JAN 4582285525240
Dirty Walnut : JAN 4582285525257
Amber Natural : JAN 4582285525264