【ディレイ】多彩で幻想的なサウンドが無限大!Red Pandaの新機種「Raster」登場

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【ディレイ】多彩で幻想的なサウンドが無限大!Red Pandaの新機種「Raster」登場

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

アメリカ、デトロイトのミッドタウンにワークショップがあるエフェクターブランド「Red Panda」。
この度、新機種Rasterです!

Red Panda / Raster

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オープンプライス
販売価格:¥40,590(税込)
JAN:4560440839081

Red Panda Rasterは、デジタルディレイのフィードバックループ内にピッチシフターを組み込み、無限大の音色を作るペダルです。
ハーモニーディレイ、リバースディレイ、コーラス、アルペジオ、無限大のフィードバック、カオスなセルフオシレーション、さらに音が変わり続けるサウンドスケープに至るまで、多彩で幻想的な音を生み出します。

Rasterのコアは最大750msのクリーンなデジタルディレイです。ディレイコントロールは低く設定した時にも正確なフィードバックが得られます。フィードバックコントロールはスラップバックディレイから無限大のフィードバックまで広く設定できます。ノブレスポンスは調整を重ね、操作性を高めながらセルフオシレーションまでをカバーしています。

3つのピッチシフトアルゴリズムを備え、フィードバックループ内に組み込みました。ピッチシフトは上下オクターブまで、半音単位でシフトさせることができます。デチューンモードでは4度下からマイナー3度上までの範囲でスムースなピッチチェンジを行えます。
デチューンのピッチシフトを少なくすればコーラスのかかったディレイサウンドが得られます。フィードバックを広くとればオルガンのような変わった音を作ることもできます。
リピートを重ねるたびにピッチが上がり続ける、または下がり続ける設定から、一度ピッチシフトしてあとはそのピッチを維持することもできます。2つのリバースディレイモードはリバースソロなどに最適で、さらにピッチシフトを加えればクリスタルなエコーを作ることができます。

ピッチシフトを超え、フェイズシフターモードを選択すれば、少しずつリピートを変化させたり、不協和音のハーモニーや回転するようなフランジングトーンが得られます。強く設定すればリングモジュレーションや強力な不協和音ディレイの領域にまで到達します。

主な特徴

  • 20~750msのディレイタイム
  • ±1オクターブのピッチシフトを半音単位で設定可能
  • マイクロピッチシフト(デチューン)
  • フェイズシフト
  • リバースディレイ
  • アナログドライスルー
  • Burr-Brown Opamp搭載
  • ピッチシフトを無効にすることも可能
  • エクスプレッション/CVペダル端子

コントロール

  • SHIFT:ピッチシフトで動かすピッチを調整します。Shiftフットスイッチでピッチシフト自体の有効/無効を切替えることもできます。エクスプレッション/CVペダルを接続すると、このノブはペダルで操作できます。
  • FDBK:ディレイのフィードバックを調整します。3時あたりの設定で無限大のフィードバックとなります。それを超えれば発振させることができます。Shift ON時は設定により発振しないこともあります。
  • DELAY:ディレイタイムコントロールです。20~750msの範囲でディレイタイムを設定できます。ショートディレイ+ハイフィードバック、SHIFTノブを最小付近に設定するとカオスなセルフオシレーションが得られます。
  • BLEND:ドライとエフェクト音のバランスを調整します。それぞれ100%ドライから100%ウェットまで調整できます。
  • フィードバックスイッチ(左側)
    上から順にリバースディレイ、シフテッドリピート(リピートの度にピッチシフトが重なるディレイ)、アンシフテッドリピート(最初のリピートにだけピッチシフトをかけ、あとはそのピッチを維持するディレイ)を選択できます。
  • シフトモードスイッチ(右側)
    上から順に、半音単位で設定するトランスポーズ(±1オクターブのピッチシフト)、デチューン、フェイズシフトを選択できます。フェイズシフトモードではリバースディレイは選択できません。
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