Penny Pedalsは、アメリカ、コネチカット州ミルフォードで歪み系ペダルのハンドメイドギターエフェクトペダルを制作しているメーカーから、今回3機種が新たに発売されました。
今回はフィルターをはじめ、なかなか個性的なエフェクターが登場。では早速見ていきましょう!
Fingerprint Redux
■主な特徴
Penny Pedals Fingerprint Reduxは、“Wall of Sound”のヘヴィな歪みを作ることの出来るペダル。
Fingerprint時代と変わらないICチップ、パナソニック製インプットキャパシタをはじめ、コンポーネンツの値や音色に至るまで、全く同じものを採用。
さらにVoltageノブを追加し新しいワイルドなトーンも出すことができるようになりました。
音の特徴としては、My Bloody Valentine、Swervedriver、Jesus and Mary Chain等をモチーフとしたファズトーンや、ハイゲインアンプのようなディストーションとファズ、ゲーテッドファズ、オクターブファズなどが混ざり合ったような音色も作ることが可能です。
※Fingerprint Reduxはスタンダードなセンターマイナス9VDCアダプタで駆動します。電池はお使いになれません。
なかなか個性的な歪みです。動画も是非ご覧ください。
オープンプライス
JAN:4560440833928
Pocket Watch Overdrive
■主な特徴
コントロールはシンプルですが、様々なアンプサウンドを出すことが可能なエフェクター。ノブはLevel・Gain・A.M.・P.M.の4つで構成されています。
Level:全体的なアウトプットヴォリュームを調整します。
Gain:広く設定できるゲインコントロール。ほぼクリーンなローゲインから、フルサチュレーションのザクザクとした歪みまで設定可能。
Pocket Watch Overdriveは多くの種類の歪み出すことができるようになっております。10段階中の2くらいまではクリーン、8から上はディストーションペダルのような音色も作れます。
A.M.:EQに近いノブで、インプットキャパシタの値を変えることで厚いローエンドのザクザクした音からローをカットしたクリーンブースト向けの音までを調整します。また、ペダルのクリップと歪みを直接コントロールすることが可能。
P.M.:アンプのパワーセクションやスピーカーのサウンドをエミュレートするノブ。フルアップにすれば、サウンドはクリアで解像度が高く、タイトなプレイに対して音の速いサウンドを創りだすことが可能。モダン100Wアンプと12インチ4発のキャビネットを通したような音です。ノブを戻していくと、よりルーズでやわらかで、かつ歪みの強いサウンドになります。イメージとして、小さなスピーカーや古く歪みやすいアンプの音を再現することができます。
※Pocket Watch Overdriveはスタンダードなセンターマイナス9VDCアダプタで駆動します。電池はお使いになれません。
時計のデザインが印象的ですね。荒目の歪みです。
オープンプライス
JAN:4560440833942
Radio Deluxe Lo-Fi Filter
■主な特徴
ベークライトスタイルのラジオやトランジスタラジオ、さらに電話などから聞こえる音をシミュレートしたローファイなサウンドが作れるエフェクター。またベースにも使用可能です。
Toneはマルチファンクションコントロールノブ。中央付近ではバンドパスとなり、さらにハイパス、ローパスフィルターを同時に調整可能。Filterノブではフィルターの効き具合を調整できます。
中央の3WayスイッチはRes(Resonance)ノブと合わせて調整でき、エフェクトの接続順などにかかわらずローファイサウンドを創りだすことが可能。
中央のスイッチはセンターポジションでOFFになり、上下のポジションで、Resonanceノブによるミッドレンジの強さを2段階で切替えられます。
また、ミッドを強くすれば、テレフォンやメガフォンのような音を創ることも可能です。
Volumeノブは中央付近でユニティゲインとなるように作られています。
※Radio Deluxe Lo-Fi Filterはスタンダードなセンターマイナス9VDCアダプタで駆動します。電池はお使いになれません。トゥルーバイパス仕様。
なかなかいい感じのローファイです。使い勝手よさそうですね~
オープンプライス
JAN:4560440833935